赤外線調査は2つの料金体系

外壁赤外線・打診調査
(地上撮影のみ)
料金:(税抜)30万円/1棟 ~

● 3階建て相当の高さの建物の赤外線撮影は地上撮影で実施します。
● 1階周りの手の届く範囲では打診調査を実施し浮き等不具合を確認します。
● さらに目視可能な範囲において、タイルのひび割れ等異常箇所を確認し記録します。
●赤外線調査だけでなく打診調査結果を踏まえた報告書を作成します。

【報告書サンプルはこちらをご覧ください】

  外壁赤外線・打診調査報告書_抜粋_サンプル

報告書はロングライフビル推進協会(BELCA)『タイル外壁及びモルタル塗り外壁定期的診断マニュアル(第 4 版)』を指標として作成しています
 

外壁赤外線・打診調査
(ドローン併用撮影)
料金:(税抜)50万円/1棟

● 3階建て相当以上の高さの建物は地上撮影に加えて、ドローンでの撮影を行います。
● 1階周りの手の届く範囲では打診調査を実施し浮き等不具合を確認します。
● さらに目視可能な範囲において、タイルのひび割れ等異常箇所を確認し記録します。
●赤外線調査だけでなく打診調査結果を踏まえた報告書を作成します。

【報告書サンプルはこちらをご覧ください】
  屋上赤外線調査報告書_抜粋_サンプル

※報告書はロングライフビル推進協会(BELCA)『タイル外壁及びモルタル塗り外壁定期的診断マニュアル(第 4 版)』を指標として作成しています

高解像度グリッド撮影
料金:(税抜)30万円/1棟

1つ1つのマス目(グリッド内)にズームデータを保有していますので、全体写真を都度確認しながらPCのマウスホイール操作でさらに詳細に該当箇所の状況を確認できます。

赤外線調査までは必要ないけど、目視が難しい箇所の状況を確認したい場合などにご利用を検討ください。
【活用例】
 ● 外壁のひび割れ・クラック調査
 ● 外壁の塗膜剥がれ、膨れの調査
 ● 戸建て住宅の屋根・雨樋の劣化調査
 ● 天窓やサイディングのシーリング劣化調査
 ● 大規模工場屋根の劣化調査
 ● 高層建築物の屋上劣化調査

ご利用について

弊社サービスのご利用については下記リンクからご確認ください。

ご利用ガイド

Guide

料金

Price

実績紹介

Case

よくあるご質問

外壁の赤外線調査に適した時刻はありますか?

あります。
外壁赤外線調査は外壁面の放射熱を調査しますので、調査対象の壁面が十分に温まっていないと異常箇所と正常箇所の温度差が撮影できなくなります。方角ごとの調査に適した時間帯は下記の通りとなります。
● 北面:正午前後
● 東面:午前中または日の出1時間後~正午ぐらいまで
● 南面:正午前後または正午の±2時間ぐらいの間
● 西面:午後~夕方まで

赤外線調査で確認できることには何がありますか?

正しい撮影環境条件と正しい撮影方法で調査することが前提となりますが、赤外線調査で確認できることは次の4つに分類されます。
(1)雨漏り・漏水など水分滞留状況の確認
(2)浮き・剥離の正確な箇所の確認
(3)断熱性や気密性の確認
(4)太陽光パネルのエラー箇所(ホットスポット)の確認

赤外線調査が不可能なことは何ですか?

①物を透視すること:赤外線調査は表面の放射熱の温度差を見ているため透視はできません
②ガラス越しの調査
③熱い壁越し(約5cm程度より厚い壁)の調査

赤外線画像解析時に注意すべきノイズとは何ですか?

下記のようなノイズ発生要因を含んだ状態で撮影された赤外線画像を解析する際、その部分を異常箇所と誤認してしまうことがあります。
誤認防止対策として現地での外観目視や可視画像によりノイズの要因を確認することが大変重要となります。
【主なノイズ発生要因】
①ひび割れ 
②遊離石灰 
③補修跡 
④近隣建物等による反射
⑤建物の形状(凹凸)によるもの 
⑥室内側の影響(冷暖房等)
⑦日射以外の室外側の影響(空調設備等)
⑧外壁の色の違い、汚れ
⑨仕上げ材が反射率の大きい白色系タイル
⑩光沢のあるタイル
⑪周辺の建物や樹木等による反射ノイズ

赤外線調査時の注意点について教えてください

・降雨・降雪時に撮影された赤外線画像は解析不能となるため撮影を中止する
・できるだけ予想日較差(1日の最高気温と最低気温の差)5~8℃の日を撮影日に設定する
・風速5m/s以下での撮影を心がける
・撮影水平角±30度以内、撮影上下角±45度以内の撮影となるよう注意する

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